氏名:新木大地
最終更新日:12/14
毎月の家賃、光熱費、買いたい服も旅行したいところもいっぱいあるのに、外食やコンビニのパンを買う日々で、気づけば食費は月4万。
本文を読み、内容を実践すれば、くいしん坊のあなたでも食費は2万以下になり、毎月家計簿を見るのが楽しくなるだろう。浮いた2万円のお金でamazonの欲しいものリストにいれたまま眠っている商品を買い漁り、月末は小旅行にいくキラキラ大学生活も夢じゃない。
ここから「一人暮らしの大学生におすすめの料理」について記すが、レシピのURLを貼り付けるだけの煩雑なものではなく、料理と生きていく上で必要な考え方を個人の体験を含めて書いた。ぜひ今後の大学生活に活かしてもらいたい。
「ユニバ誘われて即答OKしたはいいけど、先月全然シフト入れてなかったせいで終わった、、。」
そう、昨年秋ごろの私である。せめてもの抵抗として固定費を見直すが、一人暮らしの大学生が調整できるのはせいぜい食費程度だった。爆買いから数日後の急な出費である。危機的状況かと思われるが、結論から言えば、私は特段ストレスを感じることもなく気づけば1ヶ月間食費1万以下で生活していた。小学2年生でクッキーを焼いたときから始まった12年の料理経験が遺憾なく発揮された、というわけではない。
私が取り組んだのは誰でも実践できる再現性が高い方法である。
たんに節約をするためだけの料理を考えるのであれば、もやしでもレンチンして食べていれば良い。しかし、ここでは「人に振る舞える一品を作れる料理上手になる方法」を説明したのち、それらを「安い食材で実現する」場合にオススメできるレシピについて考えたい。
さて、まずは料理上手になるための具体的な手順についても説明する。ここで言う料理上手とはレシピを探す力×レシピ通りに作る力である。プログラミングと同じで、作り方の答えはレシピに書いてあるため、レシピの暗記は無駄な作業だ。必要なのは質の高いレシピを見つける力と、それを忠実に実現する力の2つだけである。
では、レシピはどのように探せば良いのだろうか。レシピ提供サービスとしては、クックパッドやDELISH KITCHEN、クラシルなどが有名であるが、私の観測範囲では、料理上手と言われる人のほとんどがこれらのサービスを利用していない。私も毎週ピザを焼いたり、豆からチョコを作ったりと、幅広く料理を楽しんだ過程で、これらのサービスを利用していたが、現在ではまったく利用しなくなった。理由は2つある。1つは、投稿者が素人であるか、プロであるかの判断が難しく、検索して表示されるレシピのクオリティも一定でないことだ。もう1つはよりよい選択肢があるからだ。それがyoutubeである。youtubeは再生数とチャンネル登録者数で発信者の評価が明瞭である。そのため専門性が高く、実績があり信頼できる発信者を見つけやすい。私がよく参考にする発信者は以下である。
①料理のお兄さんリュウジ
この方のレシピだけで200品以上は作った。スーパーにある食材だけで再現できるため、非常に参考になる。また、彼は毎日投稿を何年も続けているため、レシピ量は業界随一。使いたい食材があれば、「リュウジ (食材名)」で検索すれば参考になるレシピが表示されるだろう。
②だれウマ
少ない材料で作られるレシピが多い。
③板前のこうせい
料理に手間をかけられる人むけ。理論的に料理を説明しているため、彼のレシピから1つでも作れば、料理の知識と技術が格段にあがった実感を得られるだろう。料理が楽しくなるきっかけを作りたい人はぜひ。
④ゴジ
ワンピースが好きな人、料理好きむけ。パスタ料理が豊富で、鶏むねをしっとり焼き上げる方法については衝撃をうけたため、レシピのリンクを後述した。
⑤やせうま
ダイエット、筋トレに取り組んでいる人むけ。だれウマさんの別チャンネル。
主に上記5名の発信者が公開している安価でオススメのレシピは以下。
①豆腐そぼろ
②もやしナムル
③もやし肉あんかけ
④キムチ鍋
⑤冷やしたれうどん
⑥無水鍋(白菜)
⑦無水鍋(小松菜)
料理はライフハックだ。料理の習慣を手に入れれば、労働のような料理の時間は、趣味の時間に変わり、美味しいご飯を人より安く食べられる。人に振る舞えるようになれば、人間関係を強く結ぶ力にもなる。たった1つでもいい、読んで終わりではなく是非実際に”一人暮らしの大学生にオススメの料理”を作ってみて欲しい。
クックパッド
https://cookpad.com/
DELISH KITCHEN
https://delishkitchen.tv/
クラシル
https://www.kurashiru.com/
画像引用元
https://undraw.co/illustrations