2024-3-13 泉井奏
先日、コウノドリというドラマを見ました。このドラマは産婦人科を舞台としたドラマです。
早産、流産、産後うつ、不妊治療など毎話違う問題が取り上げられるドラマです。
今回は、このドラマからインスピレーションを受けて、赤ちゃんの低体重化について調べてみました。
低出生体重児とは、2500g未満の体重で生まれた赤ちゃんのことを指します。出生体重が低いと生まれてくる赤ちゃんが障害を持つリスクが高くなるだけでな玖、健康に成長できるかどうかの可能性が低くなる傾向にあります。
しかし、体重が重ければ良いというわけではないです。4000g以上で生まれてくる赤ちゃんは巨大児と言われ、難産になり、母体に影響があるだけでなく、子供が低血糖になりやすいリスクがあります。
望ましい体重は2500gから4000gのあいだです。
昭和50年では3.20gkもあった平均体重ですが、令和元年では3.02kgと約40年で新生児の平均体重は約0.20kg減少していることがわかります。
低出生体重児になる原因の1つに早産があります。生まれる時期が早いほど低出生体重児になる可能性は高くなります。
低出生体重児を減らすためには早産を減らす必要がありますが、早産には高齢出産など様々な問題が絡み合っているため、今すぐに解決するのは難しい問題です。
女性である私にとって赤ちゃんに関する問題は他人事ではないと思い、低出生体重児について調べ、まとめました。
健康な赤ちゃんが生まれてくることを願います。
・小さく生まれた赤ちゃん「低出生体重児」とは?原因やリスクについて解説【産婦人科医研修】|ままのて(mamanoko.jp)