PBLで学んだことについて

2023/02/19 門田 和真

はじめに

こんにちは。門田和真です。
今回のブログでは1年間PBLの活動を通して、学んできたことについて伝えていきます!

1. Blenderについて


私がBlenderを学ぶきっかけとなったのは、同ゼミ内のプロジェクトとして進行している「リモート店員」です!!
 リモート店員では画面上に映し出されたモデルをリモートで動かして、お客さんの集客や接客を出来るように作成をしています。その際に店員らしいアニメーションが必要となったので、そのアニメーションを作成するお手伝いをする中でBlenderについて学びました。
 Blenderについての講習会も開いていただき、そのおかげで台を拭くアニメーションを作成することができ、Blenderの基本的な操作について学びました!!

実際に作成したアニメーションの画像が下の写真です!!


2. Raspberry Piなどについて

私がRaspberry Piなどについて学ぶきっかけとなったのは、Raspberry Piを用いてストリーミングをしてみようという話からでした!!
 私はRaspberry Piを使った経験があまり無かったのとストリーミングについての理解が足りていなかったことから、一度挫折してしまうなど苦戦しました。しかし、私はストリーミングではなく動体検知をすると録画をするという方向で再挑戦することを決めました!

再挑戦をしていく中でも多くのハプニングがありました。
 例えばRaspberry PiのOSがbullseyeからbookwormに変更されてしまうというものです。OSの変更によってbullseyeにあったレガシーカメラの設定が無くなってしまい、カメラを認識しないときの直し方が分からなくなってしまい足止めを受けました。
 他にも、OpenCVのモジュールをインストールする際にpipでインストールする方法のサイトが多くあったので、実際に試してみたところエラーが発生してしまうことも発生しました。
 なので、そういった環境下でも情報を調べることを止めず最新OSの情報や他の方法などについて調べ続け、自分の状況と似ている情報を探すことで徐々に進んでいきました!!(OpenCVのインストール方法もYouTubeの動画上で発見しました。その動画が[1]です)
こういった地味な積み重ねによって完成した動体検知により録画をするカメラの全体像が下の写真です!!


実際にこうした活動を通して私は、録画システムを実装する際に使用したOpenCVで録画をする基本的な扱いについて、24行目~44行目の部分で[2]のサイトに参考にさせて貰い、学ばせて頂きました。


動画をリサイズするシステムを実装する際に使用したFFmpegの扱いについては、[3]のサイトの「動画をトリミングする」という項目の箇所を参考にさせて貰い、学ばせて頂きました。


 現在では動作を検知すると3分程度の録画を行い、録画した動画をリサイズすることで容量を小さく出来るようになっています。
 まだまだ、動画をアップロードする際の非公開にされてしまう問題や動作を検知した瞬間の映像を録画できていないなど実用的な段階まで多くの課題がありますがその壁を乗り越えて人を助けることが出来るものを作りたいと思っています!!

おわりに

今回は私がPBLの活動を通して、1年間で学んできたことをまとめました!!
 まとめてみて分かったこととして、知識が0の場合でもネットで色々な記事を調べて参考にすることや周りの方達の力を借りるということは今自分が立ち止まっている壁を越える力になるのだと改めて実感しました。
 そして、私が2回生になると教える立場になるので、質問などに答えれるようにより知識を蓄えていきたいと感じました!

参考文献 :
[1] Raspberry pi 4 install opencv | install opencv on Raspberry pi 4 (2022) 最終更新日 : 2022/10/07
[2] OpenCVを使ってRaspberry Piに接続したカメラで撮影した映像をファイル出力する方法 最終更新日 : 2023/09/21
[3] ffmpeg-pythonを使って動画をトリミングする 最終更新日 : 2021/11/11