ウイスキー入門

菊池夏輝
2022/11/30

はじめに

今年、私は無事20歳になりました!20歳といえばやはり飲酒解禁という重大イベントがあります。
将来、お酒に溺れないためにも大学生のうちにお酒の飲み方を学ぶことは大切なことだと思っています。
そこで、今回は奥が深そうなウイスキーについて紹介していきます。


・ウイスキーとは

ウイスキーの定義はそれぞれの国によって異なっており、原料、製法、熟成年数などが各国ごとに定められていますが、一般には「穀類を原料として、糖化、発酵の後に蒸溜をおこない、木製の樽で貯蔵熟成させてできるお酒」と定義されます。ここで重要なのが木製の樽での貯蔵熟成です。ビールや焼酎などの製法と比べてみると分かりやすく、ウイスキーは樽の中で長い年月をかけて熟成するため、深い琥珀色をしており、熟成によってウイスキーの香りがまろやかになり深いコクを持つようになるようです。


・ウイスキーの種類

ウイスキーは、麦芽だけを原料にしたモルトウイスキーと、トウモロコシなどの穀物を原料にしたグレーンウイスキーの2つに分かれます。また、さらにその2つを組み合わせたのがブレンデッドウイスキーです。
様々な種類がるウイスキーですが、その中でもスコットランドの「スコッチウイスキー」、アイルランドの「アイリッシュウイスキー」、アメリカの「アメリカンウイスキー」、カナダの「カナディアンウイスキー」、日本の「ジャパニーズウイスキー」は世界の5大ウイスキーと言われています。

・ウイスキーの飲み方

ウイスキーは様々な飲み方がありますが、その中でも有名な飲み方をいくつか紹介します。

1.ストレート

ストレートはウイスキーをそのまま飲む方法です。
ウイスキー本来の味わいと香りを楽しむことができる飲み方です。ただ私にはまだ早い…
ウイスキーをストレートで飲む際は、ウイスキーとチェイサーを交互に飲むといいです。



2.ハイボール

ハイボールは本来、お酒を炭酸飲料で割ったカクテル全般を指すようですが、日本ではウイスキーを炭酸で割って飲む方法を指す言葉として使われています。
氷や炭酸でウイスキーを割ることでかなり飲みやすくなります。ハイボールなら飲んだことがあるという方も多いのではないでしょうか。いろいろな炭酸飲料で割ってみて、自分の好きな味を探せるのも大きな魅力です。

【ハイボールのつくり方】
(1)グラスがいっぱいになるよう氷を入れて冷やす
(2)ウイスキーを注ぐ
(3)マドラーなどでウイスキーを混ぜる
(4)ウイスキー1:炭酸水3~4の割合になるよう炭酸水を加える
(5)マドラーなどで縦に一回混ぜる



3.オン・ザ・ロック

ロックはウイスキーを氷で割るシンプルな飲み方です。
「ウイスキーをロックで」とかっこよくきめてる映画やドラマのシーンを一度は見たことがあるのではないでしょうか。私もいつかは言ってみたい!
ウイスキーが氷で冷やされることで飲みやすくなります。氷は溶けにくい大きめのものを入れるのがポイントです。また、ウイスキーはアルコール度数が約40度と高く、凍る温度は約-24度のため家庭用の冷凍庫なら凍りません!冷凍庫に入れておくとより冷えたウイスキーを飲むことができるのでおすすめです!

【ロックのつくり方】
(1)グラスを冷やす
(2)グラスに大きめの氷を入れる
(3)ウイスキーをグラスに注ぐ
(4)マドラーなどで軽く混ぜる
(5)チェイサーを用意する



<おすすめウイスキー>


おわりに

普段はなにも考えず飲んでいますが、調べてみると意外と知らないことが多かったです。
ウイスキーはハードルが高いと思われがちですが、様々な飲み方があり自分に合ったものを探せるため皆さんも挑戦してみてください。


参考文献