更新日:2023/11/7
向井晴菜
今回のブログでは天津飯について書きたいと思います。私の最近のちょっとしたブームなんです…
天津飯は中華料理のお店ではポピュラーな料理ですが、日本で誕生した料理なんです‼天津飯はほぐした蟹の身と野菜をふんわりとした卵でとじた「かに玉」を白ご飯に乗せて、甘酢餡をかけた料理です。
(ちなみに私は餃子の王将のカニ抜きの天津飯が好きです。)
天津飯の発祥は戦後の食糧難の時代にカニの身を卵に混ぜて焼いた物をご飯にのせて食べたことが始まりと言われています。(諸説あり)
天津飯の発祥の地には2つの説があります。1つ目は浅草説です。1910年に創業した浅草の大衆的な中国料理店のコックがカニ玉をご飯にのせ、酢豚の餡を応用した甘酸っぱい餡をかけて出した物が天津飯の原形だと伝えられています。もう1つは大阪発祥説です。戦後間もない頃の大阪で中華料理店を経営していた主人が食糧難時代に考案した説もあります。天津の食習慣のひとつである丼料理「蓋飯(カイファン)」を ヒントに、天津で多く取れていたワタリガニを使うことを思い付き、卵でとじてカニ玉にして上からあんをかけ「天津飯」として売り出したそうです。しかし、ワタリガニは値が張る為、大阪でよく獲れていた川津エビを代用して天津飯を考案したそうです。天津飯は東と西で様々な違いがあります。1つ目は呼び方で、関東では「天津丼」、東海より西では「天津飯」と呼ばれています。2つ目は餡の味で、関東では甘酢餡、関西ではあっさりとした醤油餡、鶏がらスープに塩を加えた塩餡があるそうです[1]。
このポスト(ツイート)を知っていますか?
王将でバイトをしていたとき、お客さんが天津飯のカニを抜いてくれと言うから、こりゃ急いで厨房へ伝えなければとマイクに向かってどデカい声で「さっきの天飯カニカマ抜きで!」と叫んだら店長含め色んな人に怒られました。意味のわかる人だけわかって下さい。#バイトやらかし大会
— 三条京阪 (@sanjou_keihan) May 29, 2021
私がバイト終わりに王将で天津飯をあまり食べたことがなかったので天津飯を注文しました。私は普段カニカマなどの練り物が苦手で、天津飯を食べていて、 やっぱりカニカマ苦手だなと思い、「天津飯のカニカマ抜きができるのか?」という話になり、調べたときにでてきたものです。自分がカニカマだと思って食べたものはカニだったらしいです。(一応)
(ちなみに実家にいるときに家族で王将に行ったときに「天津飯カニカマ抜きで」と注文したところ、店員さんはマイクで「天飯カニカマ抜きで」と言っていました…あれ…?)
今回は天津飯についてのブログを書きました。飽き性なので私の中の天津飯のブームは10月の中旬くらいで終わりました。個人的に王将で天津飯を食べるときにはジャストサイズがちょうど良いくらいに満足できます。 今度は自分で天津飯をつくってみたいと思います。卵が最近高いですが…