遊戯王<魔術師ペンデュラムデッキ>

高松美香
2022/11/26

はじめに

こんにちは!今回のブログで紹介するのは遊戯王のデッキ、魔術師ペンデュラムデッキです!
始めに「デッキ」とはゲーム中に使用できるカードの山のことを言います。遊戯王には「モンスター」「罠」「魔法」の3種類のカードがありますがそれらを40~60枚集めてデッキを作成します。
私が使用する「魔術師ペンデュラム」デッキはペンデュラム召喚を主軸としたデッキになっています。
魔術師ペンデュラムの説明に入る前にペンデュラム召喚について紹介します。


ペンデュラムモンスター

ペンデュラムモンスター(以下Pモンスター)はモンスターカードと魔法カードの両方の使い方ができる。Pモンスターはレベルとは別に「ペンデュラムスケール」があり、1~12までの数字が設定されている。
フィールド上の魔法・罠ゾーンの両端にPモンスターを置き、置いたスケール間のレベルのモンスターを手札からできる限り特殊召喚できる。
例えばスケール8の「時読みの魔術師」(画像真ん中)とスケール1の「星読みの魔術師」(画像一番左)をセットすると2~7レベルのモンスターを一気に特殊召喚できる。
Pモンスターは破壊されたときやアドバンス・融合・シンクロ・リンク召喚の際にリリースされたとき画像一番右の左手にあるEXデッキに送られる。

ブラック・マジシャン(図左・通常モンスター)と時読みの魔術師(図右・Pモンスター)を見比べるとテキスト数が圧倒的に右の方が多いことがわかるかと思います。
これがPモンスターが忌避される所以です。
魔法カードとして使用する場合の効果とモンスターカードとして使用する場合の効果の両方が書かれているため、圧倒的テキスト数になりカードの効果を読むのが大変なのです。
遊戯王では相手のデッキによってカードテキストを読んで妨害をどこで打つか考える必要がありますが、Pモンスターはカードテキストが長いため読むのが億劫になります。
使う際も初めはテキストの長さゆえになれるのが大変です。
しかし、このPモンスターは他カードよりも使用できる効果が1つ多いためカードテキストを覚えれば汎用性の高いカードとなります。


魔術師ペンデュラムデッキ

魔術師ペンデュラムデッキ(以下「魔術師Pデッキ」)は「~の魔術師」という名前のモンスターカードを主に使用します。デッキレシピは以下の通りです。

デッキの展開の仕方

ここでは魔術師Pデッキの展開方法について説明します。とはいえすべて書くのは大変なのでここでは

「要になるカード」

「誘発を打たれた時の動かし方」

を解説します。

「要になるカード」

魔術師Pデッキの初動は「慧眼の魔術師」「Emドクロバット・ジョーカー」の2枚があれば安心できます。
召喚するモンスターの優先順位は以下の通りです。 <

あそびかた|遊戯王OCG