イルミネーション

2023/12/23 望月亮


LEDのデザインについて

ジングルベールジングルベール鈴がなる〜。どうも、クリスマス直前になりましたね。みなさんどうお過ごしでしょうか。私はと言いますと最近は寒さと風に悩まされています。雪なんかもちらついてきてお布団から出られないなんて人もいることでしょう。街に出れば飾り付けられている店や爛々と輝くクリスマスツリーに出会うことでしょう。さて今回はLEDイルミネーションのデザインについて書かせていただきます。


そもそもイルミネーションとは

 イルミネーションの起源は16世紀。宗教改革で知られるドイツの「マルティン・ルター」が考えたとされています。彼は夜、森の中で煌めく星を見て感動し、木の枝に多くのロウソクを飾ることでその景色を再現しようとしました。
ウェザーニュース″ イルミネーションの豆知識~起源と歴史~″ 2021/11/25 13:35. ウェザーニュースhttps://weathernews.jp › topicsイルミネーションの豆知識~起源と歴史(参照2023-12-24)


LEDの配色の決め方

 さてみなさん、クリスマスと言って思い浮かぶのは何色でしょうか。私が想像するのは「赤」「白」「緑」の3色です。多分イメージ的にはサンタ帽や雪、さらにモミの木から想像されるものだと思います。クリスマスツリーの頂上に飾られる星の色として認識されているような「金」や「黄」をイメージされる方もいらっしゃると思います。またクリスマスの歌として有名な「あわてんぼうのサンタクロース」があるのでドタバタとしたイメージに合わせ点滅を早くさせてスピード感を演出したいと思います。信号を前後から送ることができればもう少し色々なバリエーションで光らせることが可能なのが悔しいところです。
 続いてお正月についての色についてお聞きします。みなさんはパッと思い浮かびましたか?私は「紅」と「白」と「金」が思い浮かびました。年末の歌番組にも採用されていたり、長寿を祝う色でもあるのでめでたい色です。お正月にもかまぼこに紅白が採用されたりと年末年始かけてよくみる色となります。ちなみに白は始まり、赤は喜びを表す色だそうです。みなさんは知ってましたか?
 ただ、2色だけのバリエーションはなんだか寂しい!そこで、何かないものかと捻り出しました。初夢で縁起物とされる「一富士二鷹三茄子」が良いかと考えました。しかしどれも一色で表すには難しいと思ったので2色ずつ表すことにしました。富士であれば水色と白、鷹は黄色と茶色、茄子は緑と紫。なかなか良いのではないでしょうか。お正月定番の歌である「春の海」イメージしてゆったりと光らせたいです。1本で表現するには限界がありました。orz
動画は後日公開します。


おわり

 今回はイルミネーションのデザインについて自分なりにイメージを膨らませて考えました。冬はやはり「白」のイメージが強いような気がします。またあまりにも光の点滅が早すぎると「ポリゴンショック」のようなことになりかねないので注意も必要だと感じました。
 個人的なものになるのですが赤と緑はあまり一緒に使いたくないと思いました。特に原色に近くなればなるほど区別がつかなくなるので、なるべく違うタイミングでの使用が望ましいと考えました。これを機に改めてクリスマスを正常な色覚で見たいなーと改めて思いました。以上!