じゃんけんオカルト

2023/2/28 望月亮


1.はじめに

皆さんも人生において一度はやったことがあるでしょうじゃんけん。学校の給食や班の役割決め等様々な場面でやってきたと思います。普段何気なくやっているじゃんけんですが、そもそもじゃんけんって何なのだと思い今回のブログのテーマとさせていただきます。僕はじゃんけんが弱くかなり苦渋を飲んできたので今回の執筆を機に勝てるようになればいいなと思います。皆さんもなんかそういうのがあったなと思い出していただき勝っていただければ幸いです。


オカルト集

・墓碑銘

僕は数年前にテレビで紹介されていたチョキグーパーチョキを繰り返すというやり方です。本当に勝てるのかと思い半信半疑でやってみたのですが、その当時の記憶では結構勝っていた気がします。少なくとも勝ち越してはいましたし序盤10戦ぐらいは負けなしだった気がしますが出す順番がわからなくなったりなど欠点もあったりします。また、急にジャンケンを始められると意識できなくなるのも残念なポイントだだったりします。

・お前の次の手は「パー」をだす

俺何出すから!と宣言することで相手に心理的な揺さぶりをかけるというなんともメンタリズムを利用したような戦法です。裏をつくのかはたまた裏の裏をつくのか割と追い詰めるのにはうってつけの戦法だったりします。しかし自分の宣言した手を出さなかった場合非難されるというのが辛いところではあります。

・覚悟はいいか、俺だけはできてる

ジャンケンをしそうな場面になったら速攻で勝負を仕掛けていくというセコさのあるやり方です。ただこれは人体の特徴を利用したいわばチートのようなものです。人間は緊張したり瞬間的なものに弱く筋肉が硬直してしまうため手が開かないということがあるそうで、急に仕掛けられるとグーを出しやすいため、こちらがパーを出せば勝てると言った寸法です。自分のペース一方的にやれば大変強いやり方になってます。

・未来予知⁈

見たことがない人もいるでしょう。手のひらを交差させ、合わせた後に捻りできた穴を覗いて穴の形や大きさで出す手を変えるというやり方です。丸に近かったらパー四角に近ければグー三角に近ければチョキといった感じでやります。勝てたら気持ちいいってぐらいの感覚でやってます

・せこい?かてばよかろうなのだぁーー

これはよくジャンケンをかつタイマンで生きる戦法でわざと日常では決まった手しか出さずにここぞで勝ちたいという時に違う手を出すという姑息なものになってます。給食の時に愛用してました。


「最初はグー」って何?意外なルーツ

じゃんけんの「最初はグー」は、タレントの志村けんさんが考案したものです。飲み代の支払いをじゃんけんで決めようとしたが、みんなが酔っているためタイミングが合わず、リズムを合わせるために「違う違う、はい、グー出してグー」と志村けんさんが言い出したのが始まりといわれています。このじゃんけんの仕方が一般に広まったのは、テレビ番組『8時だョ!全員集合』であり、志村けんさんと仲本工事とのコント「ジャンケン決闘」(1981~1982)で、「最初はグー、じゃんけんぽん」と言っていたことから、この掛け声を使ってじゃんけんすることが一般にも定着しました。国民から愛されるだけではなくこういったものまで作ってしまう彼が亡くなってしまったのはとても悲しいです。未だに彼が亡くなったことが信じられないです。


まとめ

今回はジャンケンに関する記事を書いてみましたが小中高とジャンケンを多用した時期を思い出しながらかけたため大変楽しかったです。皆さんもこれからジャンケンをする機会は多くはないとは思いますが意外と思い出に残るので楽しみつつ今回のものを参考にして勝ってみてください。それではよいジャンケンライフを。


参考

最初はグー/さいしょはぐう