2024/3/17 長田尚也
皆さん、納豆は食べますか?私は安価で日持ちもするため、よく食べます。今回はそんな納豆について取り上げます。
まず概要についてWikipediaで調べると、大豆を納豆菌で細菌発酵させた発酵食品で、多数の栄養素をバランス良く含む健康食品でもある[1]とのことです。
納豆の歴史にはいくつか説があるようです。今回は2つの説を記載します。
1つ目の説は、 弥生時代の住居には稲わらが使用されており、偶然その稲わらに煮豆がこぼれて発行し、納豆が誕生した[2]という説です。
2つ目の説は、平安時代、奥州で起きた反乱を治めるために京都から派遣された義家が、道中で馬の背に載せた煮豆を詰めた稲ワラの俵を開けたところ、煮豆が納豆になっていた[3]という説です。
源 義家はWikipediaによると、平安時代中期から後期の武将。源頼義の長男であり、後に鎌倉幕府を開いた源頼朝や室町幕府を開いた足利尊氏などの祖先に当たる[4]ような人物だそうです。
納豆と呼ばれるものは大きく分けて3種類あるようです。
1つめが甘納豆、豆を砂糖で煮詰めた菓子です[5]。
2つめが糸引き納豆、一般的に納豆と呼ばれるものであり、丸大豆の納豆とひきわり納豆の2種類にさらに分けられます[5]。
最後に塩辛納豆、大豆と小麦と麹菌を塩水につけて熟成させるもので、作るのに数カ月から1年かかります。糸引き納豆のようなネバネバはなく、塩味とうま味が調和した独特の風味があります[5]。
手軽にできる納豆のレシピについても紹介しておきます。
まずは王道のめかぶと納豆です。
普通の納豆に飽きた際にパックめかぶを足すだけでできる、簡単な味変です。
米を炊くことが面倒になったら、うどんと合わせてしまうというのも手です。
冷凍うどんは器によそって電子レンジで4分ほど加熱すれば解凍できるため、炊飯器が必要な米より手軽にできます。
納豆は和食です。味噌汁とも合わないはずがありません。
あまりものの味噌汁に納豆を加えてみると、また変わった味を楽しむことができます。
いかがでしたでしょうか。私は今回納豆について調べてみて、弥生時代から納豆があるという説があるということに驚きました。 しかし、納豆のおいしさを考えると長い間愛されて残り続けていることもどこか納得できる気がします。
また塩辛納豆というものは今回初めて知りました。機会があればどんなものなのかぜひ食べてみたいです。