私の地元、安城市はとても住みやすいまちです。
農業も工業もそれなりに栄え、財政健全度ランキングでは全国で3位、「ごんぎつね」や「手袋を買いに」でおなじみの新美南吉とも関わり深い自慢のまちです。
そして、我が家に「安城バリケード」という言葉が出来るほど自然災害の少ないまちでもあります。今回はいろんな面から安城市の魅力を伝えたいと思います。
まずは簡単なプロフィールから紹介します。
面積:86.05㎢
人口:187367人(2021年)
場所:愛知県中部
\ゴジラのような形をしています/
一口に自然災害といっても色々あります。
安城市は愛知県の土砂災害情報マップで確認したところ津波や土砂災害の被害はほぼ心配ありません。台風も来たら学生は「暴風警報でてくれ!」と騒ぐくらいに深刻な被害を受けることはありません。
たいていは暴風警報が出ることはなく強風注意報が発令されてしぶしぶ学校に行く、というのがお決まりの流れです。
小学校、中学校の避難訓練のシチュエーションは地震と火事でした。
安城市の偉人といえば、都築弥厚と新美南吉です。
都築弥厚は、江戸時代に明治用水という農業用水を作ることで水不足で悩んでいた安城を救った人です。明治用水のおかげで干からびていた土地を開墾することが出来、安城は「日本のデンマーク」とよばれるほどに農業が盛んな土地となりました。
ちなみに私は小学校3年生のときの学芸会で都築弥厚物語というものをやりました。
その際に校外学習に行った明治用水会館では都築弥厚の銅像が飾られており、食や水、環境について学ぶことが出来ます。
新見南吉は童話作家として有名です。
「手袋を買いに」などは教科書にも載っているので皆さんも一度は読んだことがあるのではないでしょうか。
安城市は「南吉が青春を過ごしたまち」を合言葉にして、2013年に南吉生誕100周年を盛大に祝いました。
安城駅周辺の壁に南吉の作品をイメージした壁画が多数描かれ、オリジナルのクッキーが給食に出たり、地元のテレビ局が特集を何本も組んだり、線路沿いに彼岸花が植えられたり、かるた大会が開かれたりと様々なことが行われました。
当時小学4年生だった私はテレビに映りたくてたまたま近所で開催されていたかるた大会に参加してちゃんと優勝した思い出があります。
また、小学校では「ごんぎつね」をもとにして合唱曲と和太鼓の曲も作りました。
どうでしょう。新美南吉フィーバーの様子、伝わったかと思います。
安城市には複数キャラがいるのですがその中でも私の推しはきーぼーです。
日本三大七夕まつりの一つである安城七夕まつりの公式キャラクターで、願いごとの精という設定です。ただただかわいいです。