2023/09/31 矢野尚輝
今回は、人間が生きていくために必要な飲み物について様々な内容のブログを書いていく。
人間の体の中には、たくさんの水分が存在している。体重1kgあたりに含まれる水分量は年齢によって異なり、新生児約80%、成人男性で約60%、成人女性で約55%、高齢者で50%となり年齢とともに減少していく[1]。また、体内の水分量は一定に調整されており、70kgの成人男性で、1日のうち2.5L摂取し、排泄するとされている。このうち半分は、食事、体内で作られるが、残りの半分は飲み水からとなっている。 もし、出た水分と同じ水分が入らなければ、脱水となってしまう。脱水となれば、様々な症状が出る。体内の5%の水分を失うと、熱中症や脱水症状が現れ、10%で痙攣や循環不全、20%で死に至る。さらに、のどの渇きは、1%程度の水分が失われると感じるようになる。のどの渇きが出ることも、既に脱水と同じ状態になっているといわれている。
ここからは、水分補給に適した飲み物と適していない飲み物を紹介する[2]。まず適していない飲み物から紹介する。それは、アルコール飲料・カフェインが入っている飲み物・糖分を多く含む飲み物である。具体的には、お酒やコーヒーやジュースなどである。これは、多く摂取すると利尿作用や体内での消化や吸収に時間がかかってしまうため水分補給に向いていない。
運動や暑い日などは汗をかきそこからも水分が奪われる。その際にお勧めの飲み物は、スポーツドリンクなど塩分を適度に含む飲み物である。具体的には、「ポカリスエット」や「アクエリアス」などがあげられる。これらは、発汗によって失われたナトリウムを水分と一緒に補給できるためおすすめである。しかしスポーツドリンクには2種類存在している。
「いらすとや」より引用
日常的な水分補給の飲み物としては、麦茶・炭酸水・水などがあげられる。これらは、ノンカフェインで糖分がないため日常的な水分補給に向いている。 日常的にスポーツドリンクを飲めばいいじゃないかという意見もあるかもしれない。しかし、スポーツドリンクには塩分や糖分が含まれているため、過剰に摂取することで急性の糖尿病や、肥満のリスクが高まるため日常的な水分補給には向いていない
ここからは私が普段飲んでいる飲み物について紹介する。私は、普段牛乳・コーヒー・水を飲んでいる。 牛乳について調べたところ、牛乳には6種類に分けられている。牛乳・成分調整牛乳・低脂肪牛乳・無脂肪牛乳・加工乳・乳飲料などに分類される[3]。 大きな違いとしては、無脂肪牛乳までが生乳100%であり、加工乳は生乳に乳製品を加えたものであり、乳飲料は生乳や乳製品を主原料に乳製品以外のものを加えたものである。私が普段飲んでいるのは牛乳である。 コーヒーについては、表示に低糖・微糖・無糖という表示されている。こちらの違いは、低糖・微糖は飲料100ml当たり糖類2.5g以下の場合の表示であり、0.5g未満の場合は無糖と表示ができる。
好きな人が多い飲み物については、炭酸飲料やジュースがあげられる。これらは私も好きであるが砂糖が多く使われている。WHOが推奨する一日当たりの砂糖の量は25gであり、これは角砂糖約8個分である。これは、私たちになじみのある炭酸飲料を500mlを飲むだけでも余裕で越えてしまう。さらにスポーツ飲料に関しても500mlと飲むとほぼ一日当たりの砂糖の量と同じ値となる。こうしてみると、ジュースや炭酸飲料には砂糖が多く使われている。
「いらすとや」より引用
今回は飲み物について紹介した。正直最後の砂糖の量は気にしすぎるとジュースや炭酸飲料を飲むことができなくなるので、意識し過ぎは良くない。しかし、毎日とると糖尿病のリスクがとてつもなく上がるので、飲むとしてもほどほどが大事である。また、牛乳が6種類あることを初めて知ったのでスーパーに行く際に確認してみたい。