寒暖差アレルギーとは
安永泰成
2024/1/13
初めに
どうも。最近熱が出てベットとお友達になっていた安永です。
原因的なところは大体予想はついてまして。年末年始の辺りが少し暖かったのが原因の一つだと思ってまして。
というのも、僕は昔から寒暖差に弱くて。寒暖差が大きいと、咳が出たり熱が出だすんですよ。
まあ私が最近寒暖差の影響を体験した、というのもあって、今回は最近よく聞くようになってきたという、寒暖差アレルギーについてまとめていこうと思います。
寒暖差アレルギーとは
まず、寒暖差アレルギーというのは何なのか。というところから入ります。
寒暖差アレルギーは正確には血管運動性鼻炎と呼ばれます。また寒暖差アレルギーはアレルギーという名前で呼ばれますが、アレルギーではありません。特定のアレルゲンに体が反応する事をアレルギーと言いますが、寒暖差アレルギーにはアレルゲンが存在しません[1]。
分かりやすいようにアレルギーと呼ばれるだけでアレルギーではなく、ちゃんと病気みたいですね。
寒暖差アレルギーという名前は知っていても、正確な名前を知っている人は少ないのでは。では、その『血管運動性鼻炎』の原因は何でしょうか。
寒暖差アレルギーの原因
寒暖差アレルギーの主な原因は、まだはっきりとわかっていませんが、主な原因の1つに自律神経の乱れが挙げられます。自律神経のバランスが乱れると、外部環境の変動、とくに気温の変化に反応するようになります。そして体感の温度差が7度以上になると、寒暖差アレルギーの症状が発症しやすくなるというデータが報告されています[1]。
メカニズムとしては、体内の機能を調節する自律神経が乱れる→身体が急な気温の変動に対して対応できなくなる→鼻粘膜または呼吸器官の血管が急激に膨張したり収縮したりする(暖かい場所では膨張、寒い場所では収縮)→鼻や気管支の粘膜が腫れたり乾燥したりする→寒暖差アレルギーの症状があらわれる、となります[1]。
寒暖差アレルギーという名前の通り、温度差を体が感知すると症状が発症するみたいですね。
体感の気温差の差、ということはただの気温の差ではなく、湿度や風、日射し等の環境要因もそうですが、健康状態等の個人差もあるので、かなり判断は難しそうですね。
寒暖差アレルギーの対策
・体感の温度差をできる限り小さくする・適度な運動をする・規則正しい生活やストレス緩和に努める[1]。
エアコンを使う際は、外気温との差をできる限り大きくしないことで外出時の体感温度に差をつけすぎないようにする。運動習慣をつける、生活リズムを整えることで自律神経を乱さない。などが考えられますかね。
怠惰な生活をしていないで、外に出て健康的な生活をしよう、ということですかね。
まとめ
今回は寒暖差アレルギーこと、血管運動性鼻炎についてまとめてきました。
自律神経の乱れによって、気温の変化に過剰に反応しているということでした。
もちろんすべてがすべてそうだというわけではないと思います。私が寒暖差で体調を崩すのは、元々呼吸器官がそこまで強くないのも理由の一つでしょうから。
しかし、寒暖差アレルギーの対策は分かったかと思われますので、皆さんも体感の温度差にはお気をつけて。
ということで、本日は体調の回復した安永でした!!また会いましょう!!
参考文献