日付:11/25
著者:秋田悠河
本ブログでは自作PCを作るにあたって必要なパーツについて紹介しパーツの役割を解説します。
パソコンを自作しようとなったきっかけは4年間使ってきたパソコンの電源が入らなくなったからです。
修理に出せば直りますがせっかくならばある程度は自分で修理できるようになりたいと思い勉強がてら自作することにしました。
はじめにどうやってパソコンを作るのか知識を得なければなりません。そこでyoutubedeで詳しく説明されている動画を参考にしました。
自作パソコンを作るためにどのようなパーツが必要なのか紹介します。
参考にした動画は以下より閲覧できます。
・CPU
CPU・・・intel Core i7-11700 2.5Ghz
CPUは処理を行うパーツでパソコンの脳ともいえるパーツです。上記に示している文字列はCPUのスペックです。
intelは社名でインテル社が開発ししているCPUになります。core i7ー11700kはインテル社が開発するCPUのシリーズで11700は第11世代という意味です。
CPUはIntel社とRyzen社の2強でどちらも優れているCPUを開発しています。
私の前のパソコンはIntel社のCPUを使っていましたが今はRyzen社のCPUを使っています。
図ではCPUグリスがついているので見えずらくなっています。
・CPUクーラー
CPUクーラーはその名の通りCPUを冷やすためのパーツです。
CPUは80℃くらいまで温度が上昇します。温度が高い状態が続けばCPUにとってもよくないため温度を下げてやる必要があります。
CPUクーラーには空冷式と水冷式があり初心者には空冷式がおすすめだと思います。私も自作した際には空冷式を用いました。
・マザーボード
マザーボードは自作PCに使用する各パーツを取り付けるための基盤になります。
マザーボードを選ぶ際の注意点として3つあります。
ソケット・・・CPUを取り付けるための部品のことです。このソケットとCPUの形が同じでなければ装着することはできません。
それぞれCPUがソケットと互換性があるかを事前に確認して購入しなければなりません。
チップセット・・・CPUからほかの周辺機器に橋渡しをするパーツになります。
図のようにチップセットもグレードが存在し、CPUのグレードがハイグレードならばチップセットもハイグレードのものを選びます。
大きさ・・・マザーボードにはExtended ATX、ATX、Micro ATX、Mini ATXの大きい順に4つあります。
マザーボードも大きさによってパーツをどのくらいつけることが可能かの拡張性の違いやPCケースの大きさ選びにもかかわってきます。
・ストレージ
ストレージはデータを保存するものでHDDとSSDの2つあります。最近のパソコンにはほとんどSSDが使われていますが格安のものだとHDDのもまだあります。私は自作した際には安価なHDDを使用しましたが処理速度が遅くはじめからSSDにしておけばよかったと後悔しました。
個人的な意見でいえばSSDを250GBでHDDを2TB のストレージ容量にすればお金をあまりかけずに高速でかつ大容量ストレージにできるのではないかと思いました。
・グラフィックボード
グラフィックボードは画像や映像を映すためのパーツです。
グラフィックボードがなくても映像を映すことはできますが、基本的にはグラフィックボードは装着します。
なぜならば、映像を映すための仕事をグラフィックボードに任せることで処理速度を上げ、映像出力をより早く鮮明な映像にすることができるからです。
・電源
電源は各パーツへ電力を送る部品です。電源選びは大切でパソコンへの故障に最も影響が大きい部品といえます。また、故障することが多く電源選びは大切です。
また、電源の容量は消費量の2倍を選んでおきます。
・メモリ
メモリはRAMと呼ばれておりパソコン内での情報を一時的に記録するためのものです。上の右図のようにメモリには規格がありDDRシリーズが現在の基本RAMになります。
メモリの容量が大きければ大きいほどより多くのソフトやアプリを開いて作業することができるようになります。
メモリを選ぶ際のポイントは容量と規格とメモリクロックです。
容量は市販されているのは4GBから32GBがあります。注意点として、マザーボードに4か所メモリをさす箇所があっても32GBのメモリを4つさすことはできません。
その理由はマザーボードのチップセットに最大メモリ容量があるからです。事前に確認しておくのが良いでしょう。
・PCケース
PCケースは今まで解説してきた各パーツがすべて入るか確認し大きさを選ばなければいけません。だからと言って、一番大きいPCケースを選べばよいというとそうでもありません。
大きすぎると各パーツ同士がスカスカでなおかつ置き場所に困ります。そのため、全パーツにあった適度なケースを選ぶ必要があります。
今回は自作PCを作るにあたって必要なパーツについて紹介し解説してきました。パソコンを自作すると聞くとすごく難しいことに聞こえます。私も実際詳しいわけではなかったので自作することになかなか踏み出せませんでした。ですが、基本的なパーツは8つほどで以外にも簡単に作ることができそうです。次回は自作PCを組み立てた体験をもとに組み立て方について解説したいと思います。
1) https://miyamanavi.com/sightseeing/fureaihiroba